380トン級のマグロ延繩釣り漁船
380トンクラス
この船は中型から大型の超低温マグロ延縄釣り船であり、燃料を満載した場合、作業日数は約120日です。作業の形態は2種類あります。1つは、燃料が使い切られるか満載になった場合に港に入港して魚を降ろし、補給する方法です。もう1つの方法は、海上で漁獲物を転送することで、転送船から食料、燃料、餌を補給します。
主な漁種はマグロ、サメ、カジキで、いずれも大型の深海魚であるため漁場は海岸から遠く、通常、出港後3~5日で操業を開始します。 本船には、レーダー、魚群探知機、SSB、VHF、EPIRB、GPS、測深計、SART、ソナーなどの先進的な航海機器が装備されています。 船には、VZ42BMT45M 2台、VZ62BMT60M 1台の冷凍機が搭載されており、-50度の冷凍能力を持っています。これにより、漁獲物の新鮮さを確保することができます。 メインエンジンはYANMARで、出力は837KWです。補助機は3台あり、2台は135KVA、1台は265KVAです。
船体は国際船級協会の規制に基づいて製造されており、そのため風浪に対する耐性が優れています。8級以上の風浪の中でも、船は十分な安定性を保ち、乗組員が安心して作業できます。 船上ではアメリカ式の揚綱機と自動投綱機を採用しており、予冷室1つと凍結室4つ(最低-55度まで)が備わっています。船全体には漁船10隻分の積載量があり、最大で230トンの漁獲物を収容できます。 機内は広く、乗務員が作業しやすいです。機器の配置も整然としており、全体的に整って快適です。 船員室には28の寝台があり、エアコンが設置されています。
主な仕様
材質 | ガラス繊維 |
総長 | 40.60メートル |
裁判長 | 36.30メートル |
ダイ幅 | 7.46メートル |
モディープ | 3.10メートル |
下書き | 2.55 M |
釣り小屋の容積 | 340 M^3 |
燃料タンク容量 | 109 M^3 |
淡水容量 | 24 M^3 |
ホストの馬力 | 1138 HP |
補助エンジン馬力 | 600 KVA |
船速 | 12 KN |
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の外観(1)
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の外観(2)
- 写真集
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の外観
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の新造船進水
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の新造船進水祭り
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の操舵システム
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の船員室
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の主機室
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の船首楼通路
- 380トンマグロ延縄漁船上甲板倉庫
- 380トンクラスのマグロ延縄釣り船の機関室配置(1)
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の機室配置(2)
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の主電盤
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の排煙管
- 380トン級のマグロ延縄釣り船の船長室